『完成!Publi-co!』

2019/08/27

前回の投稿でお伝えさせていただいた、「寮の食堂」が生まれ変わりました!

名前も『食堂』から『Publi-co(パブリコ)』と改名。そのコンセプトを紹介させていただきます。

また、始業式の日(8月27日)に寮生全員が揃うため集会を開き、校長先生・教頭先生を始めとする学校の先生をお招きして「テープカット」を執り行いました。

※写真1~4枚目までは「食堂」時代の写真です。

 

【Publi-coのコンセプト】

■その1.オレンジ(ビタミンカラー)で活力を得る場に!

食堂ですから衛生面はもちろんのことですが、とにかく明るく元気がでる場所にしたいと考えました。明るく開放的な場所で毎日を過ごすことでポジティブな発想が生まれると思っています。そこで、食堂中央部にある大きな2本の柱と天井の梁をオレンジ色にしました。これによって、全体に明るさが広がり、室内はもちろんのこと食堂前の廊下まで明るく照らしてくれています。これで、眠気まなこの朝の点呼時も目覚めパッチリです。また、オレンジ色は親しみが生まれ仲間意識が高まる色として知られており、ここを通して今まで以上に寮生の絆を深めてもらいたいと思っています。

 

■その2.食堂改め通称を「Publi-co(パブリコ)」に!  ※Publi-co= public communication

三食の食事はもちろん、朝夕の点呼や行事などあらゆる場面で全寮生が共有する特別な場所です。また、寮生だけでなく保護者の皆さんや先生方など多くの人に訪れていただき、みなさんにとって親しみある場になればと思い、スタッフでこのネーミングを考えました。

 

■その3.ある時は大型ミーティングルームに!

これまでモチベーションアップ講座を実施するなど時に食堂は講堂としての役割も果たしています。今回、雑木林が広がっている西側と、厨房との境すべてにブラインドを設置しました。これによって、Publi-coは校内で一番広いミーティングルームとなりました。

 

■その4.教育寮みしまオリジナル掲示板設置!

教育寮みしまの公式マークが大きく施された掲示板が設置されました。(ちなみにマークは昨年度、寮生に公募して、6学年を六角形で表現し「みしま」の文字をデザインした高3福田作のものです。)押しピン、マグネット兼用の掲示板です。

あまりの存在感に、今まで廊下側を正面に行っていた点呼は、2学期から掲示板を正面にして行うことになりました。

今後このPubli-coを大切に活用し、寮生の健全育成のために役立てていきたいと思っています。

 

※最後の写真は、夏休み明け帰寮直後にパブリコを見た高校2年生のリアクションです。1番欲しいリアクションをしてくれました!