【探究活動】「ゆめちから小麦栽培研究」の成果発表会について

2021/09/07

39期生(中学2年生)は昨年から様々な環境下での小麦の栽培を続けており、9月5日(日)に敷島製パン株式会社主催のゆめちから小麦栽培研究の全国成果発表会に代表生徒4名がオンラインで参加しました。これまでLED光8パターン、化学肥料4パターン、酸性度4パターン、土壌改良6パターン、ビニールハウスの異なる24の条件のもと研究栽培を行ってきました。製粉後の分析結果でLEDは青色、土壌は強酸性のピートモスが粉の割合が高く、タンパク質の含有量も最適であるなど、今まで知られていない貴重な研究結果を発表することができました。この研究に協力していただいた企業からは、課題研究校が使用する土をピートモスにするか検討したいというコメントをいただきました。楽しみにしていたパン調理はコロナウィルス感染症の影響でできませんでしたが、児島の「yuumino」というパン屋さんに白パンを200個焼いていただき、全員で試食しました。学外の様々な方にご協力をいただき感謝いたします、ありがとうございました。